2018年12月16日

桃太郎伝説F 桃太郎猿変化

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ここからは前中期ラインナップ。値段は据え置きの300円。
まずは桃太郎がお供のサル、もんたと融合する(らしい)パワーアップ形態。
……なのだが、このシリーズの中でも問題作。

イラストは中華風デザインで、かろうじて桃太郎要素は胸の所にのみ。
足のデザインがまた味わい深い。

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箱側面からは完成見本がなくなり、いよいよ怪しさがアップ。

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説明書ではかなりしっかりとイラストに寄せた塗装完成見本になっており一安心。
………が(フラグ)。

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ランナー構成は初期ラインナップと似たような感じに。
本体は流用ではなく新規。
武器はそこはかとなく武器セットと似ている。ただし完全な使い回しではなく、微妙に細部が違う。
肩アーマーは箱絵と違い、角張っている。本体もイラストと形状が違うが、ご愛敬。

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そして、この7番から成形色違いが登場する。
7番は本体が白のパターンと黒のパターン。
猿変化の本体カラーが青と赤なので、黒を引くと部分塗装派は諦めるか、サフからのスプレー塗装にした方が無難。

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パーツの合いはあまりよろしくない。
肩アーマーのはめ込み軸も合ってなくて削らないとハマらない、肩前面パーツの軸が短くてポロリするなど
急激にクオリティが低下している。
そして、なにより兜が大きすぎてバックパックや肩パーツと干渉し、きちんと被せられないという致命的な欠陥が。

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こればかりはどうしようもないので、うまいこと干渉部分を切り取ってプチ改造するしかない。
手を加えれば見られるようになるはずなので、玄人向け感が増す。


posted by ふぇ at 13:59| 【桃太郎伝説】

プラクション パロ伝 限定版 ビクトリーボックス

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パロ伝唯一の二体セット。1991年、おそらく5月発売。1000円。

ナンバー21のMB新星龍星丸とMB新星邪虎丸が特別仕様となり、プラクションマガジンのvol.3、ビニール製の台座がセットになっている。

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値段はパロ伝の中ではお高め。しかしそれでも1000円と破格の安さ。

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P・W・Cでキーアイテムとなるファイナルボックスの光を浴びて漆黒の戦士に生まれ変わったという設定。
一人その恩恵を得られなかったキャラもいるがそこは大人の事情。

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付属のプラクションマガジンVOL.03にはナンバー23、24の間からラストバトルまでの様子が漫画になって掲載。さらにナンバー25がやたらとプッシュされている。

説明書は通常版と同じ。

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台座は元々プレゼント用だった物から型取りというか成形した様子。
その為、ファンタジー色の残るデザインに。

右端の色違いは後の勝利の神殿セットに付属する物。使い回し。

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キットは二体の白ランナーが黒に。さらにもう一色が金メッキになっている。
パロ伝内比較でいうと1000円相応の内容。

ほぼ同じ時代だと元祖SDのマスクコマンダーが900円。とんでもない時代である。






posted by ふぇ at 00:48| 【パロ伝限定版/非売品】

プラクション パロ伝 非売品 メッキマシンバスター新星邪虎丸

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パロ伝クジ引きキャンペーンの当たり。
ナンバー22のメッキ版。

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非売品の中でも割と入手しやすい方。(価格は別で)
結構な確率で当たったのだろうか。

箱はいつもの一色刷り。

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説明書はいつもパーツ請求のところが空欄になっていたが、
P・W・C編より通常ナンバーでもパーツ請求自体が出来なくなっている。

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キットは白ランナーが銀メッキに。
posted by ふぇ at 00:11| 【パロ伝限定版/非売品】

2018年12月15日

プラクション パロ伝21 マシンバスター新星邪虎丸

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パロ伝イチの問題アレンジ作。1991年発売。330円。

名前の通り、ワタル2に登場した新星邪虎丸が元になっている。

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良いか悪いかは受取手次第とはいえ、新星邪虎丸は味方のデフォルメ物としてはめずらしいキャラクターフェイスがない、変形しても顔そのままの獣人メカというもの。
その口部分に、本来ないはずのキャラメカフェイスがついて、SDガンダムでいうところの龍頑駄無や獅子頑駄無のようになっているのが一番の特徴。

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箱裏右上には、二段変形との文字があるが、変形は通常モードとストライカーモードのみ。
初期段階ではもう一段変形があったのだろうか。

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箱ベロはPWC戦士の公募をしているが、紹介されているのはまだ前シリーズのパロ伝戦士風。

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説明書では変形パターンの少なさがネタにされている。
ストーリーは恐ろしいまでの駆け足展開で、シリーズ2体目にしてP・W・C優勝とある。
この時点でパロ伝シリーズの行方は決まっていたのだろうか。

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ランナーはいつも通り、変形の都合で腕可動。しかし、肩の角度のおかげで軸が斜めという特殊な作り。
本体がやや大型で変形もあり、武器はサーベルのみ。

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組み立ててみると、箱の写真ほどではないが、腕の位置が離れすぎていてバランスはややよろしくない。
変形ギミックを優先したため、二の腕ポリパーツの位置が外に行ってしまっているのが原因。

変形後は良いバランスになっている。このあたりは本にまとめたときにでも。



posted by ふぇ at 23:55| 【プラクション パロ伝】

2018年12月06日

SDガンダム角面子(中・後期ラインナップ)の研究

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1991年。転校してきた自分に、地域で流行っているらしい長方形の厚紙で出来た“メンコ”なるものをなりたての友人達が見せてくれた。

そこには、大好きなSDガンダムや、詳しくは分からないドラゴンボールZのキャラが描かれていて、どうも相手の手札をひっくり返せばそれを入手出来、平和的に奪い合えるらしい。(キラは除外)
1枚も持ってなかった自分は友人らから1枚ずつもらい、手数を増やしたり減らしたりしていた。
その中でもボンボンオリジナルZガンダムは初めて見るものの中でも衝撃的だった。

大人になり、今一度その思い出深いSDガンダムのメンコに向き合おうと思う。

■SDガンダム角面子について
SDガンダム以外にも色々な角メンコを出しているアマダから発売。
基本は1袋20円で2枚入っていた様子。
アマダ特有の、最新人気機体が含まれないこともある&主役を差し置いていわゆるザコがキラ化といった特殊なラインナップとナンバリングが無いことが収集を困難にさせる。

今回、仮説としながらも実態解明を進めていきたい。
ただし、ここからは確定情報ではないので仮説として見て貰いたい。

■初期ラインナップ

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おそらく80年中期発売。キャラ名が英語表記となっている。少なくとも40種類以上。
Z−MSVで新たに設定された機体が含まれないことから85−87年の間に発売されたと予想。
興味が出なかったので今回の研究対象外。
後述の中・後期に比べて発売時期が短かったのか、やや入手が大変。
1stガンダムメンコや聖闘士星矢メンコを集めていた人の保持率が高い。

■中・後期ラインナップ

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キャラクター名にカタカナが使われている。
前期に比べて枚数が多く、コミカルな物が多い。
逆シャアや武者MKUがあることからおそらく88年以降発売。
摩亜屈となっていないことや武者初期メンツということ、0080がないことから89年までの間に発売開始。
現在の流通量も前期に比べて多く、入手しやすい。


■中・後期92枚説

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キラカードダスのようなプリズム。武者精太や摩亜屈がまだ武者Z、武者ガンダムMK-Uになっているところに時代を感じる。
それにしてもチョイスがダーツで決めたのかというくらい適当で、ザクUのG型やハイザックの連邦仕様などが選ばれている。
SDは敵役が多いティターンズMK-Uもコミカルに描かれている。

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青の部隊アイザックの後ろの二体がかわいい。
文字や吹き出しのないアッシマーがシュール。中後期にはおそらくMS形態は存在しない。
下に機体のスペックが書かれたものが存在する。

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セリフはメンコオリジナルというわけではなく、元々絵柄にセットになっているの。
キュベレイや作業用ザクなどは近年、がんばれ!SDガンダムで立体化している。

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どういう選抜か、黒い三連星用ザクは同じ絵柄でデザイン違いが存在。ドズルザクも後の画像で2枚目が登場。
湿地用ザクはSDガンダムから入った人はリアルの迷彩が溶けてないことに違和感を感じるほどなじみ深い。

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Zガンダムはこの中期以降のラインナップではいよいよ顔を出すことは無かった。
ブチメカ戦隊もかなりの数が選出されている。

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狂四朗Z(ボンボンオリジナルZガンダム)はこのSD角メンコを研究しようと思った発端。
当時から大好きだった。後にガンダム野郎でキラーマスターの元ネタとなる。

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当時最新の武者頑駄無はなぜかノーマルカード扱い。この辺りの加減が実にアマダらしい。
そしてSFS枠と戦艦枠から何故これを選んだという面々が。
そのおかげで、メガライダーなんかはこのメンコで存在を知った人もいるはず。

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G-3は絵柄違いで2パターン。

ノーマルは80枚。キラ12枚。(もしここにないものがあれば知らせていただければ幸いです)
なぜ中・後期に分けるかは後述するとして、数字の根拠は、どう探しても92枚以外見つからないからである。

厄介なことにナンバリングがされていないSDガンダム角メンコにおいては、自分の所有しているものの他に、他の人の手持ちを確認し、照らし合わせて可能性を高めるほかない。
そこで数年分のヤフオクの情報などから他のオーナーのものと照らし合わせていくと、この92枚というところに辿り着く。

未知の1枚がある可能性も否定できないが、別途集めていたアマダのカードから見ても、極悪アソートは存在しないと仮定。

キラは割と所有者が少ないため、ややデータとしては乏しい物の、この12枚以外は確認出来ていない。
ラインナップに当時最新鋭のνガンダムが含まれていないことが懸念材料だが、先述の通りアマダチョイスなので存在しなさそう。


■中・後期とした理由
現在確認しているだけで3種類の箱を確認している。
1つは88年に発売された角面子セット。

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30枚入りでセット販売された物で、箱から200円で売られていたことが分かる。
ここにはキラカードになる面々が表面上部に描かれている。

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裏面はオリジナルメンコの提案と、初後期合わせたような図案。
今思い出せばこれをセロテープで四方をベッタベタに貼り付けたメンコや、キラカードをはさみでカットして貼り付けたメンコを持っていた友人もいた。「いらねー!」なんて言いながら貰って、負けても良いように先鋒として出していた記憶。

ローカルメンコブームも末期になると、5枚ほどセロテープで重ねて貼り付けた、いわゆるチート角面子が登場していた。複数人でそれをひっくり返そうとする様は、今のソシャゲでいうところのレイドボスである。

話を戻してこちらが大箱。

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こちらにもキラになる面々、特に武者精太が描かれているのが特徴。
最新版とあり、キラ入りの特賞(キラ2枚+ノーマル2枚)、1等(キラ1枚+ノーマル3枚)
が当たる。よって、こちらが最後期の物だとする。

もう1つは狂四朗Zが大きく描かれた中サイズの箱。

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ここには当時最新鋭の逆シャアからヤクト・ドーガが描かれているが、武者系やキラのメンツは描かれていない。
よって、こちらが中期の箱と思われる。

中・後期に分かれている根拠の一つとして、上記の他にオークションでまとめて出品している前オーナーによっては、複数枚ダブっているにもかかわらず一枚も入っていない物があることが多い。

その偏りが顕著なのが、グフ、ガンキャノン、ガンダムなど機体データの数値が書かれた24枚。
逆に前オーナーによってはその24枚中何枚かが被ってることも多い。

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そして、どの大量出品者も必ずと言って良いほど入っているヤクトドーガ、アイザック、ボンボンオリジナルZ等がある。

アソートの偏りの可能性も考えられるが、もう1つ。キラは全12種というところ。

もし、キラが後期だけに入っていて、中期と後期に分かれている。とすれば12種の代わりに中期から12枚、もしくはその倍数が減っていても不思議では無い。

そしてさきほどあげた機体データが書かれた偏りのあるのが24枚。
この24枚と差し替えられる形で、後期ではキラ12枚+どれか12枚が追加されたのでは無いかと予想する。

この説が正しければ、裏面に1等、特賞のスタンプが押された中期、前期ラインナップは存在しないはず。


■入手難度
コレクターが少ないため全体的に安価で入手しやすいが、キラだけは流通量が少ないので難易度高め。
それでも安価。

■裏面と印刷あれこれ

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裏面はキャラによって固定、しかし当時から遊び方は不明。
キラはこの裏面に印字された特賞か1等と引き換えで貰うことができる。
バッテンは引き換えた徴としてお店のおっちゃんおばちゃんが記したのでは無いだろうか。

印刷やカットは今の技術と比べるのも酷だが割とアバウトで、白い余白は安定せず、アマダマークなどもホワイトが若干ずれていることがある。

カットもほぼサイズ一定ながら、ややデカい物も存在する。
色味も同じ絵柄で濃淡のばらつきがあり、色味が変わっている物もある。分かりやすいのはロンメルザクの背景やペズンドワッジ。青寄りと紫寄りがある。

当時、和菓子の空き缶には隙間無く戦利品のメンコが詰まっていた。
近所の文具屋で売ってると友達に聞いて見に行ったが、興味の無いドラゴンボールZのセット版しかなくて、結局一度も自分で買うことは無かった。
そして、同じ学年の男女皆で遊んでいたメンコも程なくブームが過ぎ去っていく。

そんな子供の頃の思い出が詰まった角面子のあれこれでした。

※本ページの検証データは流用していただいて、研究等にご使用いただいてかまいません。
その際、仮説であることと出自をSD模型史のスキマとして、サイトトップのURLを記載していただければ幸いです。
仮説を否定する新説などや、初期ラインナップの解明など広がりをみせることを望みます。

また、箱の中身は適当に詰めた物なので当時のものとは違います。
posted by ふぇ at 12:20| 【SDガンダムその他】